TapTapTap!!!(18)~実績・ランキング機能を準備する~

TapTapTap!!!(17)~Google Play Services のインポート方法~ではGoogle Play Servicesをインポートエラーの解決策が見つかったことを報告した。今回は実績機能やランキング機能の準備をしていく。

TapTapTap!!!(16)~Google Play Services がインポートできない~TapTapTap!!!(17)~Google Play Services のインポート方法~の続きGoogle Play Servicesをインポートが終わったところから進める。

インポートしたフォルダ

1.GooglePlayGames のセットアップを行う。

以下の画面の通り、「新しくインポートしたら Google Play Games の Android Setupを実行してくれ」ということらしいのでその通りに作業を進めていく。

Google Play Gamesの情報画面

Google Play Games の Android Setupは上部メニューの [Window] > [Google Play Games] > [Setup] > [Android Setup] から行える。

Androidのセットアップ表示

[Android Setup] をクリックすると以下の画面が表示される。

Androidセットアップ画面

上のテキストボックスから順に内容を解説すると

1.定数?の保存先

2.定数クラス名

3.Android のリソース(Google Play 内から取得)

4.クライアントID(オプション)

とのことだ。3.Android のリソース以外は変更しなくても良さそうなので、Androidのリソースを取得する。

2.Android のリソースを取得する

GooglePlayGames の解説を読むとリソースを取得するためには、何かしらアプリを登録しなければ取得できない らしいのでTapTapTap!!!(15)~ゲームのビルドを行う~を用いてGoogle Play Console にゲームを追加していく。

以下のコンソール画面から左側メニューの「ゲームサービス」をクリックし、アプリの作成(登録)を

ゲームサービス画面

「GOOGLE PLAY ゲーム サービスをセットアップ」をクリックすると以下の画面が表示されるされる。

セットアップ画面

すでにゲームを追加している場合は右のタブをクリックすればよいが、今回は初回登録のため左のタブで進めていく。上記画面の通り「ゲーム名」と「カテゴリ」を入力する。ここはゲーム名を「TapTapTap!!!」、カテゴリを「ミニゲーム」としておく。この2つを入力すると次へボタンが押せるようになるので、「次へ」ボタンをクリックして次へ進む。

ゲーム設定画面

次へ進むと上記の画面が表示されるが、公開までに設定すれば良いので今回は省略する。重要なのは左メニューの「実績」や「クエスト」である。

今回は「実績」を例にして進める。「実績」ボタンをクリックすると以下の画面が表示される。

実績画面

「実績を追加」ボタンをクリックすると以下の画面が表示されるので、任意の実績を追加する。

実績追加画面

今回は「Your Tapped Five Times」(ボタンを五回タップした)を追加する説明やアイコンなどを追加すると上部に「保存」ボタンが出現するのでクリックする。保存が完了すると以下の画面が表示される。

実績追加後画面

追加した実績の下に「リソースを取得」というリンクが作成されるのでこれをクリックする。表示された内容を Unity の Android Setup 画面の[Resource Difinition]に貼り付け、下部の 「setup」 ボタンをクリックする。以下の画面が表示されれば設定は完了である。

設定完了画面
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