Google Play Games を最小単位で扱う
Google Play Games へのログインスクリプトを最小で実装して動作の確認を行う。正しくスクリプトが作られていれば問題なく Google Play Games へのログインが行えるようになるはずだ。
1.プロジェクトを作成する
プロジェクトの作成は以前に記事を作成しているためこちらを参照してほしい。
2.GooglePlayGamesPlugin をインポートする
インポート方法については以前に記事を作成しているためこちらを参照してほしい。
また、インポートしているプラグインは以下を使用しているので、試してみたい方はこちらからダウンロードしてほしい。
https://studiofun.site/GooglePlayGamesPlugin-0.9.39.unitypackage
3.スクリプトを作成する
スクリプトについては本当に最小の構成で行う。内容にとしては Google Play Games にログインする。
[cce_csharp]using UnityEngine; using GooglePlayGames; using GooglePlayGames.BasicApi; public class Main : MonoBehaviour { /// <summary> /// 開始時に実行する /// </summary> void Start() { Debug.Log("Main::Start - Start"); PlayGamesClientConfiguration config = new PlayGamesClientConfiguration.Builder().Build(); PlayGamesPlatform.Activate(); PlayGamesPlatform.InitializeInstance(config); PlayGamesPlatform.DebugLogEnabled = true; SignIn(); Debug.Log("Main::Start - End"); } /// <summary> /// Google Play Games へのサインイン /// </summary> private void SignIn() { Debug.Log("Main::SignIn - Start"); Social.localUser.Authenticate((bool success) => { if (success) { Debug.Log("Success"); } else { Debug.Log("Failre"); SignIn(); } }); Debug.Log("Main::SignIn - Start"); } }[/cce_csharp]
4.ビルドして Google Play にアップロードする
ビルドの方法については以前に記事を作成しているためこちらを参照してほしい。
また、Google Play にアップロードする方法についても以前に記事を作成しているためこちらを参照してほしい。ただし、今回はログインのテストを行うためアルファ版にアップロードする必要がある。
アップロードが完了したら、[リリース管理] > [アプリの署名] で「アプリへの署名証明書」と [ゲーム詳細] 下部の「API コンソール プロジェクト」> [認証情報] > [APIキー] および[OAuth 2.0 クライアント ID] の SHA-1 フィンガープリントが一致していることを確認する。
その後、Google Play コンソールの [ゲームサービス] > [テスト] でアルファ版およびベータ版を有効にする。
5.実機で動作確認する
サインインが行われた。
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