ダンガンロンパシリーズの面白さとは

株式会社スパイク・チュンソフト様のダンガンロンパシリーズは私がものすごくハマったゲームの一つである。面白いと思った要素を分析して、StudioFun(スタジオファン)製のゲームに活かしていきたいと思う。

ダンガンロンパシリーズは2のスーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園から始めたが推理、アクション、人間関係がとても楽しくほとんどのシリーズをやった。

そこで、いろいろな楽しさがある株式会社スパイク・チュンソフト様のダンガンロンパシリーズの面白さを項目にあげて詳細を見つめていきたい。

ダンガンロンパ

※画像はダンガンロンパ様のホームページから引用させていただきました

1.アクション性の高い推理フェーズ

ダンガンロンパの真骨頂とも呼べるのがアクション製の高い推理フェーズだと思われる。一般的な推理ゲームはじっくり考えながら事件の真相に近づくものが多い。どのアイテムがどの証言が誰がといったことを瞬時に判断し「嘘・偽り」、「思い違い」といったことを指摘していく。焦りという要素がこのゲームを更に面白くしているのではないだろうか。

もしかしたら、テストでギリギリまで粘って高得点を狙おうとする意志そして、高得点が取れたときの喜びがこのアクション性の高い推理フェーズの楽しさにつながっているのかもしれない。

2.ストーリーを進める中での愛着

ダンガンロンパシリーズで欠かせないのは”かなり”個性の強いクラスメイトだ。お嬢様気質だったり、ビビリだったりムカつくけど憎めないやつ様々いるが、ストーリーを進める中(同じ環境にいる仲間として)でどんどん愛着が湧いてしまう。

殺し殺されの世界の中で吊り橋効果にも近いものがあるのかもしれないが、どうしても一人ひとりを嫌いになれず、殺人犯となってしまったときのショック、被害者となってしまったときの動揺をうまく作り出しているように思う。

3.高感度による内情・心理

このゲームには恋愛ゲームのような高感度システムが導入されている。どんなアイテムが好きか、どんなアイテムが嫌いか。高感度を上げていく中で、自分の心の中や過去について語ってくれる。通常のゲームであれば、表に出すもしくはやんわりと表に出す、完全に外に出さないことがほとんどであろう。

しかしながら、キャラクターの人となりをコンプリート要素として出すというアイデアはとても楽しく感じ全員の高感度を最高にするために何度もプレイしてしまう。そして、情報によって本編での行動につながり納得する。そういった飽きさせない工夫がこのゲームの中にはあると思う。

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