TapTapTap!!!(19)~デバッグ用のツールをインストールする~

TapTapTap!!!(18)~実績・ランキング機能を準備する~ではGoogle Play Servicesを用いて実績機能やランキング機能の準備を行った。今回はでデバッグ用のツールをインストールしていく。何故かは続きをお読みください・・・

まず、はじめに述べなければならないことがある。

Google Play Services の動作確認は Unity 上でできない。』

もう一度述べるが、『Google Play Services の動作確認は Unity 上でできない。』

そのため、動作を確認するためのツールをインストールする必要がある。検索したところいろいろとあるらしいが、今回は「Android Studio」を用いて実行したいと思う。

今回までやってきた方であればいつの間にかインストールされているだろう

Android Studioの検索

1.Android Studio を使って Windows 上で Android を起動する

Android Studio を起動すると以下の画面が表示される。そこで「Profile or debug APK」をクリックして、TapTapTap!!!(15)~ゲームのビルドを行う~ で作成した任意のフォルダにある「TapTapTap!!!.apk」選択して起動する。

Android Studio 起動画面

起動後、以下の画面が表示されるので [Tools] > [AVM Manager] をクリックし Android Virtual Driver を選択する。

AVM Manager の起動

ここでは一番上の「Android Accelerated x86 Oreo」を選択しておく。

Android Virtual Device の選択

すると以下の画面が表示されデバイスを選択してくれとのことなので、ここでは以下の赤枠のから「Galaxy Nexus」を選択する。

Android Virtual Device の設定画面

するとDvice の下に「Change」ボタンが出現するので「Change」ボタンをクリックして「Select a System Image」画面を表示する。

SystemImageダウンロード画面

任意のライセンスに同意してダウンロードする。画面としては以下の通り。

ライセンス同意画面

今回は「Android API 28 x86」というものを使用する。

Android API の選択

選択が完了して Finish ボタンを押すとAVM Manager の起動画面に戻るので、右上の再生ボタンをクリックして実行デバイス選択画面を表示する。基本的には一番上のものを選択すればよいだろう。

実行デバイス選択画面

実行デバイスを選択後、「OK」ボタンをクリックすると以下のように android 端末が表示されるので、右上の起動ボタン空端末の起動を行う。

デバイス画面

なにかよくわからないことを聞かれたので、とりあえずクローズする

UIの応答なし?

AVM Manager の起動画面から任意のアプリケーションをデバイスに対してドラッグアンドドロップする。今回は「TapTapTap!!!」をドラッグアンドドロップし、アプリケーション画面を表示すると「TapTapTap!!!」がインストールされていることが確認できるだろう。

アプリケーションの追加

実際にダブルクリックで起動してみると以下のような画面となった。想定していたものとはかなり異なるが、これでデバッグは行えそうだ。

アプリケーションの表示